
※2018年6月13日の記事をリライトしました。
覚えていますか?トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長にとっては初の顔合わせとなった、2018年6月12日の米朝首脳会談 in シンガポール。
もう半年以上も前のことになるのね。時の流れは早い。
当時、米朝首脳会談のためシンガポールに集う報道陣は、約2,500人と予想されていた。
この大衆を迎え入れるため、シンガポール政府は会談2日前の10日から、マリーナ・ベイサンズ近くの川沿いにあるF1ピット・ビルディングにメディアセンターを開設した。ここでは報道陣に向けに、2,000席500ブース(中継用モニター&高速Wi-Fi、その他備品付き)が用意されている。
来るもの拒まず(野放しにせず)あえて好条件を与えることで来客を統制する「スマート」なやり方が、いかにもシンガポールらしいよね。各放送局の生中継を確認するために、会談当日までメディアセンターは大いに賑わっていた。


そんなメディアセンターでは、今回のイベントのために渡星した報道陣へ記念品を配布されていた。
フリーランス現地コーディネーターとして関わらせていただいて私も、報道陣ではないけれど奇跡的に一袋もらうことができた。有難や〜。先日、荷物の整理をしていたらゴソッと出てきたんで、思わず会談前後の繁忙期を懐かしく振り返ってしまった。
ということで今日は、気になるその中身を紹介します(=・ω・=)!
2018年 米朝首脳会談で配られた記念品の一覧
超盛り沢山なキットの中身はこんな感じ↓だった。
- 両国トップの顔面うちわ
- ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)と水族館の割引券
- 英字新聞The Straits Timesの購読券(2週間分)
- The Straits Timesデザインの飲料水
- The Straits Timesデザインのノートブック
- USB式扇風機
- SG Singaoreのボールペン
- メディアセンターの利用案内
- シンガポールの業界レポート
- The Strait Timesによる米朝首脳会談関連の各国メディアのまとめレポート
- その他バウチャー
まずは、日本のニュースでも頻繁に取り上げられた、これ。

両国トップの顔が表裏に描かれた「うちわ」。
パンチで開けられた穴に親指を入れて仰ぐ仕様となっている。
ラミネート加工されているから、スコールの多いシンガポールでも天候を気にせず使うことができるよ♪
…ではなくて!笑
場所を選ばないと、涼んでいるだけで射殺されそうな記念品だ。
そんな私の不安をよそに、鼻の高いどこかの国の報道陣は高笑いをしていた。
これ左利きだったら、ずーっと北の風を浴びることになるな、HAHAHAHA!!!!
なんてメンタル強し…。
太っ腹なサービス券もあった。
会談の会場である「カペラ・ホテル」のあるセントーサ島、そこの観光目玉である、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)と水族館の割引券。会談約2週間後の6月24日まで有効とのこと。

※wella-world.comは当ブログの旧ドメイン名になります。
次に、USB式扇風機と、ボールペン。
冷蔵庫並みに冷え切っているメディアセンターの中で、涼を得ようとする人は果たしているのだろうか疑問だけど。外の出待ち用かしら。

それから、日刊発行部数40万部にのぼる、シンガポール最大読者数を誇る英字新聞「The Straits Times」の購読券(2週間分)。
同じデザインのノートブックと飲料水がセットになっている。

左から、メディアセンターの利用案内、シンガポールの業界レポート、そしてThe Strait Timesによる米朝首脳会談関連の各国メディアのまとめレポート。
発行元は、いずれもシンガポール政府だ。


その他は、広告冊子が複数点織り込まれていた。
こうした記念品は、下の写真の袋にまとめられている。


これで、全て(=・ω・=)
ちなみにメディアセンターの軽食スタンドには、こんなジョーク?も使われていました。
Feeling more TRUMP-ish or Kim-ish today?(トランプな気分?それともキムな気分?)

えーっと…いいのか?笑
それぞれのアイコンを代表する、金髪頭と赤ネクタイ。シンガポール政府がエンタメ感を盛り上げて楽しんでいるようにしか見えないって。中身はポテトやベーグル、チョコレートマフィンでした。
以上、記念品一挙公開でした♪
