
シンガポール人は、家で自炊をすることが少ない。
実際に入居条件を「料理不可(湯沸かしのみOK)」としているシェアハウスもあるし、HDBやコンドミニアムのキッチン周りは、あまり料理の作り手に優しくないイメージがある。
例えば以前私が住んでいたところだと、シンクのすぐ真横を「HIクッキングヒーター」が占拠していて、まな板を敷けるスペースが全くないとか…。コンロの上に、煙を吸いとるための排気口がないとか…。キッチンの床が大理石で出来ていたりとか…。

それは、大変そうだなぁー…。
まぁ、そんなことは置いておいて!
そんな自炊の少ないシンガポールなんだけど、なんで料理をする人が少ないのかと言うと、自炊をしなくても美味しいHappyライフが充実してしまうからなんだよね。
人々の胃袋を支えてくれているのが、「ホーカーセンター」という屋台街。
カジュアルなB級グルメの聖地として、シンガポール国内にあちこち点在している。
最近、そんなホーカーセンターでの「あるある」を集めたYoutube動画を見つけたの。
制作者は、シンガポールで大人気のコメディ集団「Wah! Banana」という、男女5人組のクリエイターたち。


「わぁ!ばなな」だって〜、かわいい名前!

Youtubeのチャンネル登録者数が112万人もいるみたい!
彼らのYoutubeページに「よくホーカーセンターで見かける10人のひと」という動画が上がっているんだけど、それがまさに「あるある」だった。
ということで、今回は3つだけ絞って紹介します♪
あるある:席待ちプレッシャー

お昼や夕食の時間帯は、空席を見つけるのが難しいホーカーセンター。
混在している状況だと、次に自分が座れる可能性を探すために、まず「もうすぐ食べ終わりそうな人」にロックオンするよね。
これは、まさにシンガポールのホーカーあるある。
食べてる時に露骨にじーっと見てくる人が多い。
「Take your time(全然ゆっくりでいいですよ)」と言うわりには「早くどけ」オーラ全開っていう。

一席でも空いていたら別の人がやってくるから、誰かと相席なんてことも珍しくないよ!
あるある:観光客

とにかく、パシャり!
どこに行っても、パシャり!
全てはインスタ映えのために!
ケータイを肌身離さず、目に映り込んだもの全てにシャッターを切る観光客たち。
「おい、撮ってばっかいないで何か頼んでくれよ!」と中国語で言われても、「英語しかわかんな〜い!」とお手上げ状態。

あるある:たかり屋

自分ではオーダーしないのに、他人が頼んだものを少しずつもらって腹を満たす、セコいやつ。
(これは…私ではないか…笑)
「一人ひとり好きなものを」というよりは「皆んなで大皿をシェアする」食べ方に抵抗がないシンガポール。大人数でホーカーセンターに行くときは、皆んなで色々な料理を頼んで少しずつ楽しむなんてことも頻繁でした。

以上「よくホーカーセンターで見かける10人のひと」のうち3つでした!
その他の「あるある」動画はこちら(↓)からどうぞ♪
