シンガポールでの仕事・求人の探し方【Linkedin活用編】

元からSNSにあまり興味のない私だけど、「シンガポールで就職活動をするなら持っていた方が良いよ」とオススメされたアカウントがある。

きっと誰もが一度は耳にしたことがある、その名も「Linkedin」!

ビジネスに特化したSNSで、要は自分の経歴書を、オンラインで公開しておくことができる。日本ではあまり馴染みないかもしれない。私も「知ってる」というだけで、アカウントは持っていなかったし。

だけどシンガポールでは、なんとユーザー100万人超え!ちっちゃな島国なのに、世界で4番目にユーザー数が多いらしい。さらにシンガポールの採用担当者の87%はLinkedinを使用しているなんてデータもある。

学生の就職活動や企業の採用活動に、大々的に使われているのだ。

シンガポール就職のためのLinkedinを活用術

シンガポールの就職にLinkedinがオススメされるには、いくつか理由がある。

まず、Linkedinの「Job」欄に上がっている求人情報が多いということ。

過去の検索履歴などから関連性の高い求人が表示される。便利なのは、「Apply」というアイコンのワンクリックで、応募できてしまう求人もあること。

これで面倒な履歴書作成や、応募メールの作成とは無縁!

普段からLinkedinのプロフィールを充実させておけば、逐一重たい腰をあげなくて済む。

ただ、優秀な大学を出たわけじゃない私には、この方法は効かなくて…。

「めっちゃ返信返ってきたわ!」というシンガポール国立大学出身の友人の勇姿を拝みながら、涙したよね。

2つ目に、「求職中」という状態を公言できること。

プロフィール欄に。仕事探してますという文言を書いておけば良い。同僚や上司に見られたら、言い訳できないけどさ。笑

“Open to a new opportunity”

“Seeking out a new opportunity”

“Currently between jobs”

すると、職業斡旋エージェントや企業の採用担当者から、1日にメッセージが来る来る!

少なくとも1日に1件。多い時だと5件ほど。いやーシンガポールで最初に就職活動する時に、知っていれば良かったー。

“Open to new job opportunities in Singapore(シンガポールで職探し中!)”

って書いておけば良かったんだよね。

連絡をしてくれたリクルーターの人たちとは、何度か昼休みを使ってSkypeをした。結局紹介してくれた企業に行くことはなかったけれど、手軽に親身にマッチングしてくれるので、オススメ。

今ではLinkedinの設定でも、自動的に「仕事探してます!」通知を送ることができるらしい♪

最後に、Linkedinを使えば企業の採用担当者と直接連絡が取れること!

リクルーターが転職支援エージェントを使って人を雇う場合、手数料が発生する。それが自社ホームページなどの直接応募となれば、時間も費用も節約することができる。

これを利用し、求人紹介された企業などは、Linkedinで担当者を探し当てて直接履歴書を送ってしまうと◎エージェントよりも素早く返信がもらえるだろう。

シンガポール人の就職方法は…

ちなみに。Linkedinでの就職活動が盛んなシンガポールだけど、彼らは高等教育卒業に伴い、Careers@Govという政府主導のポータルサイトも利用して就職先を探すことが一般的だそうだ。ここに、正社員の求人情報や、初任給ランキング、インターン情報まで掲載されている。

大学新卒や同年代のシンガポール人の職業市場を、見せてもらうと面白いかも?

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